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VERT FOUGERE(ヴェール フゼア)/ FLORIS(フローリス)


Profile

メンズ

2019年発売

フゼアタイプ

特徴的なノート:グリーンノート

 

TOP

ガルバナム、グレープフルーツ、ベルガモット

 

MIDDLE

ネロリ、ラベンダー、ジンジャー

 

LAST

カシミア、シダーウッド、アンバー、パチュリ、スモークノート


弾けるようなグリーンノートが効いたモダニティを演出するフゼアの香り

270年を超える歴史が物語る英国王室御用達「香りの最高級ブランド」フローリス。1730年に、英国ジャーミンストリート89番地で英国紳士のための理髪店を開店したのが始まりです。創立者のジュアン・ファメニアス・フローリスは故郷が地中海に浮かぶメノルカ島というのものあり、地中海の香りを恋らしく思い、その香りが忘れず、記憶をもとにお店の地下で調香を始めます。得意客に販売したことから始まり、すぐにビジネスマンや貴族院議員とその家族など、セントジェームス界の常連の間で伝統的な製法と上質な香料を使った香水や石鹸が大評判となり、フレグランスブランドとしての地位を確立、優れた技術は子孫へと引き継がれます。フローリスの気品ある香りは歴代の国王や女王から愛用され、今日ではエリザベス2世女王陛下およびチャールズ皇太子殿下から「王室御用達許可書」を与えられています。

 

そんなフローリスより2019年に発売された「ヴェール フゼア(VERT FOUGERE)」。2002年に発売したsantalをモダンにアレンジした作品。サンタルのラベンダー、クマリン、シトラスの特徴的でクラシカルな香りをモダンにひねりを加えたものです。テーマは「明と暗」のコントラスト。暗さとはダーク、深さを指し、グレープフルーツやベルガモット、ジンジャーなどの明るさと、グリーンでスモーキーな印象が深みをもたらし、シナモン、パチュリ、カシミアが柔らかさをもたらします。モダンの中にも、品格と個性を感じる贅沢なフレグランスです。


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