THE RUTHLESS COUNTESS DOROTHEA(ザ ルースレス カウンテス ドロシア)/PENHALIGON'S(ペンハリガン)


Profile

レディース

2017年発売

オリエンタルタイプ

特徴的なノート:グルマンノート、スパイシーノート

香りの構成:

トップノート:ベルガモット、ジンジャー、シナモン

ミドルノート:ミツロウ、クラリセージ、マテ茶

ラストノート:カシミアウッド、バニラ、白ワイン


紅茶を嗜むグルマンな魅力を引き放つ大人の女性をオリエンタルタイプの香りで表現。

英国王室御用達フレグランスブランド、ペンハリガン。1870年、ロンドンで一軒の理髪店からスタートしました。1872年、創設者であるウィリアム・ペンハリガン は、ジャーミンストリートの自分の店に隣接するトルコ式風呂からヒントを得え最初の香水が誕生しました。ペンハリガンが熟知しているのは、心を動かす香りの力です。後に「英国王室御用達の理髪師兼香水商」の称号が与えられ、創業時からの創造的かつ革新的な香水づくりという遺産を引き継ぎ、現代のペンハリガンは由緒正しい伝統と奇抜さを持ち合わせています。製品は今もなお英国で作られ、上質な香料を贅沢使用しています。

 

そんなペンハリガンより2017に発売された「THE RUTHLESS COUNTESS DOROTHEA」。イギリスの上流階級を舞台にした物語をテーマにした「ポートレート コレクション」。登場人物一人一人をイメージしています。冷酷無情なドロシア伯爵夫人は品格漂う礼儀作法をわきまえた完璧な女性で「言い訳をするな、泣きごとを言うな」という格言も。時には恋愛について学んだりするのは、結婚生活が感情によって破綻することも多いからです。そんな彼女密かな楽しみは、若い男性たちと交友すること、スコーンを食べること、そして、全てを把握すること。そんな彼女を上品で落ち着きのあるしたたかな女性をオリエンタルタイプの香りで表現しています。ジンジャーとシナモン、ベルガモットの香り立ちがグルマンにあるいは紅茶を嗜む女性を連想させます。次第にマテ茶の香りも感じさせワインのようにコクのある華やかさが広がります。


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