OPIUM(オピウム)/YVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン)


Profile

レディース

2009年発売

オリエンタルタイプ

特徴的なノート:スパイシーノート

香りの構成:

トップノート:マンダリン、ベルガモット、スズラン

ミドルノート:ジャスミン、カーネーション、ミルラ

ラストノート:バニラ、パチュリ、オポポナックス、アンバー


オリエンタルを代表する香り。アヘンは、人々を官能的な魅力へ導く。

私は中国の女帝をイメージした香水を作りたいのです”とイヴ・サンローランは黄色や赤色、青色の火花散る、花火を彷彿とさせるような東洋の香りを思い描いていました。「オピウム」はゲランの「シャリマー」、ダナの「タブー」、エルザ・スキャパレリの「ショッキング」などのフランスの名香からインスピレーションを受けています。

「オピウム」はわずかにつけただけで、東洋の愛の幻影や魔法、日常から女性を解放するような風潮をつくよく感じさせます。

 

官能的で挑発的、誰をも虜にしてしまう美しさ。イヴ・サンローランが東洋への憧れをイメージして作った妖しいまでに官能的でエキゾティック、そして挑発的なオリエンタルタイプの香り。中国の女帝をイメージした香り。アヘンの香り。

ジャスミン、カーネーションのアコードが重厚かつスパイシーな印象を漂わせながらも、バニラ、アンバーの深みのあるオリエンタルを代表する香り。


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香りは目に見えないもの。香水を纏う時は、香りの印象のみがあなたの印象へと刻み込まれます。