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CRUEL GARDENIA(クルーエル ガーデニア)/GUERLAIN(ゲラン)


Profile

レディース

2008年発売

フローラルタイプ

特徴的なノート:ムスキーノート、パウダリーノート

香りの構成:

トップノート:ローズ、ネロリ、ピーチ

ミドルノート:ガーデニア、スミレ、イランイラン

ラストノート:ムスク、トンカマメ、サンダルウッド、バニラ


エレガントでクラシカル。魅惑的なガーデニアの作品。

今でもゲランは女性たちをより美しくするために追求し続けています。1828年にフレグランスメゾンとして誕生したゲランが、これまで発表した香りは1100以上。「時代を見据え、想像力を駆使し、情熱を持って、美という真の芸術を創り上げること」を礎とし、女性たちに斬新な美を約束してきました。特別な最高級原料を求めて世界中を駆け巡り、ゲランのフレグランスが奏でる香りの旋律を創り出しています。

 

そんなゲランのL'ART & LA MATIÈRE(ラール エ ラ マティエール )コレクションより2008年に発売された作品です。

このコレクションは、調香師たちの手によって芸術に昇華された、美を愛する人へ贈りもの「最高傑作の真髄」とも言われています。創業以来のゲランの精神である、「美への探求心」を体現。最も高貴で稀少な素材に芸術的な感性と情熱を傾け続けます。

ボトルは、1870年代に使用されていたゲランのスクエアボトルにインスパイアされており、メゾンと深く関わりのあるガラス工房のポシェ デュ クルヴァルによって製造。ボトルはパーソナライゼーションも可能でありユニークなカスタマイズが特徴的です。

 

 この作品のテーマは、「心を惑わし虜にするガーデニア」。ガーデニアは香料として抽出することはできません。そのため調香師は、香りのイリュージョンを創作しなければなりません。この作品は、ムスクがガーデニアに魔法をかけるように、繊細さを表現しています。華やかなガーデニアの香りですが、ムスクを加えることで魅惑的で危険な魅力が放たれるような印象へ導きます。詩に例えるならば、シャルル・ボードレールの『悪の華』のよう。本物の悪の華である残酷なガーデニアは、破滅的な魅力があります。彼の詩集をゲランの調香師たちは好み、特に詩の中の多彩な嗅覚的表現を高く評価しているそうです。

 

香りは、クラシックな調和したフローラルがエレガントに広がりつつ、スミレの凛とひんやりとしたパウダリックの香りが全体を引き締めつつ、ムスクやサンダルウッドが魅惑的に演出してくれます。ガーデニアといえば、多くはほんのりグリーン調の香りを感じられるものが多いのですが、この作品は、ムスクを特徴とすることで、ガーデニアの華やかさと品のあるエレガントさをより感じられます。


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